いきなりだが、河森正治監督作品『地球少女アルジュナ』第6話より、数学教師と主人公・樹奈の異様な問答を転載する。 「八百屋の店先にはまっすぐなキュウリやダイコン、同じ大きさの野菜しか置いていない。なぜだ?」 「その方が、運ぶとき楽やから」 「期限切れの売れ残った弁当は捨てられてしまうことがある。なぜだ?」 「その方が、管理が楽やから」 「親はせっかく子供がボタンを止めようと頑張っているのに、早く着替えろとしかりつける。なぜだ?」 「その方が、親が楽やから」 「教科書があるにもかかわらず、多量の参考書が売られている。なぜだ?」 「答えを知るのが、楽やから」 「たとえ着いてこられない生徒がいようとも、俺は決められたとおりに授業を進めようとする。なぜだ?」 「その方が、先生が楽やから」 「いろいろな店では、客は千差万別だというのに店員はマニュアルどおりの対応しか示さない。なぜだ?」 「その方が、や
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