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ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (3)

  • タモリがTVで「いいよね」って褒めた曲リスト - シン・くりごはんが嫌い

    樋口毅宏の傑作『さらば雑司ヶ谷』のなかで「人類最高の音楽家は誰か?」という議論を繰り広げる場面がある。 そこでキャラクターのひとりがタモリを引き合いに出して小沢健二こそ最高の音楽家だとまくしたてるのが話題になった。以下、文より引用。 「むかし、いいともにオザケンが出たとき、タモリがこう言ったの。『俺、長年歌番組やってるけど、いいと思う歌詞は小沢くんだけなんだよね。あれ凄いよね、“左へカーブを曲がると光る海が見えてくる。僕は思う、この瞬間は続くと、いつまでも”って。俺、人生をあそこまで肯定できないもん』って。あのタモリが言ったんだよ。四半世紀、お昼の生放送の司会を務めて気が狂わないでいる人間が! まともな人ならとっくにノイローゼになっているよ。タモリが狂わないのは、自分にも他人にも何ひとつ期待をしていないから。そんな絶望大王に、『自分はあそこまで人生を肯定できない』って言わしめたアーティス

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    neo2184
    neo2184 2014/09/10
    なるほど
  • 森泉のウィキペディアがなかなかすごい件 - シン・くりごはんが嫌い

    昨日のSMAP×SMAP。ビストロのゲストは森泉・星(ひかり)姉妹だったのだが、テレビというものを見たことないのか、そもそもSMAPをあまりご存じないご様子で、予想通り、傍若無人を絵に書いたような立ち振る舞いを披露。その結果、企画はメチャクチャ、クロストークもほぼ成立せず。 しかし、そこで見せた中居の行動がすごかった。 ふたりのことを子供をあやすように、自由にさせつつ適度に舵を取る。こりゃだめだと途中で切り替えたと思うが、それはサジを投げたわけではなく、この方向なら番組としておもしろくなるだろうとの判断だと思われる。改めて彼のMC能力の高さを見せつけられた感じがした、その意味で必見。 そこで気になったのが森泉の妹の森星。敬語が使えるってだけで姉の5億倍は好感度が高かったのだが、慶応義塾大学に在学中という才女でモデルもこなす。収録後にはテストが控えているにもかかわらず、その場でシャンパンを飲

    森泉のウィキペディアがなかなかすごい件 - シン・くりごはんが嫌い
    neo2184
    neo2184 2014/09/09
  • アンチ!難病モノ!ファック!説明過多!『風立ちぬ』 - シン・くりごはんが嫌い

    ちょっと前にある人からこんなことを聞かれた。 「こないだ『大人は判ってくれない』を観たんですけど、ラストで主人公が海までいって無言で振り返るじゃないですかー?あれって何だったんですか?」 この作品のなかで最も印象的なシーンとして名高いが、このとき主人公は何も言わないし、ナレーションで何かが説明されるわけでもない。彼が何を考えていたのか?彼が何を思っていたのか?それは撮った監督にしかわからない。そして、そのシーンにたいして監督が何も語らない以上、観客はそのシーンについての解釈を迫られる。 これは小津安二郎の映画にも印象的に出てくる。トリュフォーが参考にしたかは定かではないが、日を代表する……いや、世界を代表する名作『東京物語』のラスト。人生の伴侶を失った笠智衆が無言で窓の外を見つめる。カメラは視線の先の海を写す。そして映画が終わる。同じく小津の代表作『晩春』では無言でリンゴの皮をむき、その

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    neo2184
    neo2184 2013/08/29
    アニメと実写は表現の仕方が違うと思うけど…面白い角度からの評価。そもそもノンフィクション小説のハイブリットだし実写的表現になるのは自然なのかも。
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