29日付の読売新聞が柏×鹿島戦で、鹿島サポーターがピッチ外で起こした事件の内容を詳しく紹介。鹿島の甘い対応を批判する。 9/20の柏×鹿島戦は、鹿島サポーターが柏の選手を旗で叩き、試合を妨害するという前代未聞の不祥事が起きた試合だが、同時にピッチの外でも鹿島のサポーターは多数の狼藉を行っていた。 多くのサッカーメディアが見逃していた、このピッチ外の出来事について、29日の読売新聞がその詳細を伝えている。 同紙によれば、当日鹿島のサポーターは試合開始およそ2時間前から、入場ゲート付近で酒盛りをはじめ、警備員の制止をよそに、女性や子供も含めて入場者を威嚇。 試合そっちのけで酒盛りを続けた一部のサポーターは、係員に対して、ケンカをしに来ただけ、などと語り、その様子について関係者は、最初から騒ぎを起こそうとする悪意を感じる、もはやサッカー場ではなく事件現場だ、などと語ったという。