湘南ベルマーレの勢いが止まらない。後半戦に入ってもJ2戦線の首位を独走し、最多得点、最少失点と隙すら見せない。「J2だから可能」と揶揄(やゆ)することなかれ。ブラジルの地で惨敗したザックジャパンに欠けた「勇気」と「バランス」を、ベルマーレは完璧に実践している。 縦パスを合図に発動されるベルマーレの波状攻撃 湘南ベルマーレの選手たちは、常に隙をうかがっている。相手の守備網にわずかでもギャップが生じれば縦パスを入れ、それを合図にして波状攻撃を発動させる。ボールホルダーを何人もの味方が追い越し、相手ゴール前へ迫っていく光景は実に爽快だ。 ディフェンダーを含めたすべてのフィールドプレーヤーがパッサーであり、シューターでもある。4月13日に行われたジェフユナイテッド千葉との第7節の先発陣を見れば、ゴールキーパーを除く10人が早くも1ゴール以上をマーク。そのジェフ戦も6対0で圧勝し、ベルマーレが掲げる
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