(CNN) 米国史上初めての黒人大統領にバラク・オバマ氏が当選後、黒人差別問題が改善したと成人の44%が感じていることが、調査機関ピュー・リサーチ・センターが12日に発表した世論調査で明らかになった。 調査では、将来を楽観視する黒人の割合が増えたこともわかった。 調査は昨年10月28日から11月30日にかけ、全米の成人2884人を対象に電話で実施した。 その結果、アフリカ系米国人の39%が、5年前と比べて「黒人の置かれた状況」がより良くなったと回答。2年前の2007年調査時では20%だった数字がほぼ倍増していた。 また、「黒人にとって将来はより良くなる」と楽観視する回答は53%と過半数を占めた。この数字は07年時、44%だった。 一方で、黒人が白人と同じ権利を得るためには今後、さらなる努力が必要だと感じるアフリカ系米国人は8割を超えたが、白人は約3分の1にとどまっており、人種差別問題に対す
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