世界最大級の石油産出量を誇るサウジアラビアの国王が12日、約半世紀ぶりに日本を訪れる。中東の産油国の首長の外遊は豪勢なことで知られ、今回も1千人を超える王族や企業幹部らが同行。東京都内の高級ホテルの客室は予約で埋まり、移動のための高級ハイヤーが多数確保されるなど、ちょっとした「サウジ特需」になっている。 来日するのは、サルマン国王。15日まで滞在し、安倍晋三首相とも13日に会談する予定だ。 5日の東京・羽田空港。チャーター機から、エスカレーター式の特製タラップが降ろされた。関係者によると、81歳のサルマン国王が日本到着時にスムーズに飛行機から降りられるよう、サウジ政府が手配して運んだものという。 今回の国王来日は、1971年5月のファイサル国王以来、46年ぶり。王子と閣僚それぞれ10人前後に加え、王族や企業幹部らも随行。その数は1千人を超えるとみられるが、日本政府も正確な人数は把握で
長野県上田市で5日、走行中の北陸新幹線が線路内で人をはねた事故で、県警上田署は7日、遺体の身元は同市の男性(34)と発表した。同署は男性が撮影目的で線路に侵入し、ひかれた可能性があるとみている。 5日午後10時20分ごろ、上田市小牧を走行中の北陸新幹線「かがやき」(東京発金沢行き)が佐久平-上田間で異音を感知して停止。線路付近で男性の遺体が見つかった。この影響で北陸新幹線は最大約4時間にわたり運転を見合わせた。JR東日本によると、北陸新幹線での人身事故は2015年3月の延伸開業後、初めて。 同署によると男性は過去に、線路内に侵入し、自ら撮影した鉄道の写真をツイッターで公開していたとみられる。男性が線路に立ち入った経路について同署は「推定される場所はあるが、模倣されるおそれがある」として公表していない。同署は新幹線特例法違反(線路内への立ち入り)容疑での男性の立件を視野に調べている。【川
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