今や世界中のサッカーリーグで総収入額トップを誇るプレミアリーグ。 この成功のカギは、何と言っても巨額なTV放映権料にあります。 プレミアリーグの大きな収入の柱は TV放映権料、スタジアム入場料、関連商品販売の3つ。 このうちTV放映権料は、海外放映権収入の大幅増により 2010-11シーズンには過去最高を記録しました。 具体的な金額は明らかにされていませんが 同リーグの海外放映権は他の欧州主要リーグに比べはるかに高額 (ドイツリーグの約10倍、イタリアリーグの約5倍等)と言われています。 そして、このTV放映権収入が各クラブに分配される仕組みは 次のとおりです。 1.PLシェア TV放映権およびスポンサーシップ料 各クラブ一律3,170万ポンド(約40億8,940万円) 内訳:国内放映料1,380万ポンド、海外放映料1,790万ポンド 2.メリットマネー 20位で終了したクラブには75万6