燕三条にある「藤次郎ナイフギャラリー」は、全ての工程を社内で行っているのは日本に4軒しかないうちの一つである「藤次郎」によるナイフのギャラリーです。今回はナイフ制作の現場を見学させて頂きました。2017年4月以降には、オープンファクトリーも開設予定とのことですので、より見学もしやすくなるはずです。 「藤次郎」を見学 メディアツアーの一環として「藤次郎」の刃物工房を見学させて頂きました。刃物の作り方は2種類で、金型で包丁に抜く抜き刃物と、ハンマーで叩く打刃物がありますが「藤次郎」が得意としているのは抜き刃物とのことでした。 これは打刃物の鍛造工程です。叩けるようになるまで10年、ハンマーでの叩き方はようやく8年目になって教えて貰えるそうです。 鍛造は大量生産はできないものの、鋼には硬さと粘り強さがあり、それをシーソーのように調整しながら刃物にしており、叩くことで材料が活性化してシーソーがワン
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