12月2日に放送された『M‐1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子(63)。率直な講評で会場を沸かせていた上沼だが、それに不満を抱いたとろサーモンの久保田かずのぶ(39)とスーパーマラドーナの武智正剛(40)が打ち上げの様子をSNSで中継し猛批判。「右のおばはん更年期障害かと思いますよね」など女性蔑視ともとれる発言も飛び出し、一大騒動に。さらに、上沼は自身のラジオ番組で「こんな年寄りが座って、偉そうにしてる場合じゃない」と審査員の引退を示唆。一部報道では上沼が2人に対して激怒しているとも報じられていた。 果たして、“西の女帝”は今何を思うのか――。真相を確かめるべく本誌は、大阪にある上沼の自宅へと向かった。12月5日の夕方、買い物から戻ってきた上沼。本誌記者が直撃したところ、彼女はゆっくりと重い口を開いた。 ――久保田さんと武智さんの発言についてどう思われますか?
仮想通貨相場の下落が続いている。代表的な仮想通貨ビットコインは一時1ビットコインあたり40万円を割り込み、昨年8月以来1年4カ月ぶりの低水準となった。昨年12月の最高値200万円超の5分の1以下だ。通貨として利用されるのではなく投機対象となっているが、相次ぐ不正流出や規制強化などで逆風にさらされ、投機としてのうまみも失われつつある。 仮想通貨交換業者ビットフライヤーのデータによると、7日は前日比6%安の38万円台に下落。週明け10日はやや戻した。 1月のコインチェックでの不正流出事件後、金融庁は仮想通貨業界への規制を強化し、相場は冷え込んでいる。一時は次世代の通貨といわれたが、通常の決済ではほとんど使われず、投機目的の売買が目立った。ビットコイン相場は昨年1年間で20倍も上昇したが「バブル」ははじけた。 相場下落には別の要因も指摘される。ビットコインは、「ブロックチェーン」と呼ばれるシステ
【#となりの外国人】 コンビニやレストランなど、最近は街中で中国人を良くみかけます。私は7年前に、中国で語学留学をしていました。本場の餃子、旧正月、偽ブランドの見分け方……。驚き、戸惑うことばかり。では、中国人留学生の目に、いまの日本はどう映っているの? 日本の大学に通う女子大学院生ら3人にぶつけてみたところ、急激に進化する中国の今が見えてきました。(朝日新聞東京編集センター・堀江麻友) 【写真で見る】中国「美女」の美意識の高さとは 参加者は次の方々 戴(ダイ)さん 日本の大学院でビジネスを学ぶ女子。好きなものは、着物と猫。卓球が得意で、5歳ごろから始めている。 李さん<仮名> 日本の大学で教育を勉強中。辛いもの好き。日本では辛い料理を諦めていたところ、壱角堂のラーメンに感動した。ディズニー好きで、東京ディズニーランドに興奮。 下村さん(29歳) 中国で生まれ、7歳から日本で暮らす。寝るこ
会社員を辞めてフリーランスになる人が増えている。稼ぎが青天井となる可能性もあるが、収入0円になるリスクもある。ファイナンシャルプランナーの井戸美枝さんは「独立を考えているという人でも、社会保険、税制、年金制度など、会社員との違いを理解していない人が多い。勢いで辞めると大変なことになる」と指摘する――。 ■1119万人も……フリーランスで働く人が増えている ここ数年、フリーランスとして働く人が増えています。 クラウドソーシング大手のランサーズが発表した「フリーランス実態調査2018」によると、副業・兼業を含むフリーランスで働く人は1119万人。2015年は913万人でしたので、3年間で約206万人の増加です。 また、フリーランスの推定報酬額にあたる「推定経済規模」は、2018年に初めて20兆円を超えると予想されています。 フリーランスは、働く時間や場所を、自分で決めることができます。育児中の
今年のノーベル物理学賞は、アーサー・アシュキン博士と、ジェラ―ル・ムル教授+ドナ・ストリックランド准教授の3人が受賞しました。 【写真】2018年ノーベル物理学賞の受賞が決定したダナ・ストリックランド氏 本稿を記している10月5日の時点で、医学生理学、物理、化学、平和の各賞が発表されており、物理、化学、平和の3賞で各々女性受賞者が一人ずつ、平和賞はレイプを巡る問題で、ジェンダーが一つの裏テーマになっているように思います。 ノーベル物理学賞を女性が受賞したのは、1903年のマリー・キュリー、1963年のマリア・ゲッパート=マイヤー以来55年ぶりと報じられています。 60年周期の大地震程度に希な事態扱いになっていることが、改めて浮き彫りにされた感があります。 そこで、今年の物理学賞を巡っては、業績内容とともに、女性研究者への差別やアカデミック・ハラスメントを考えてみたいと思っていました。 とこ
全身に転移したがんのため9月15日に亡くなった女優樹木希林さん(本名・内田啓子、享年75)の葬儀が同30日、東京都港区の光林寺で営まれ、関係者約500人、一般ファン約1000人が参列した。喪主は夫でミュージシャン内田裕也(78)が務め、長女内田也哉子(42)が喪主に代わってあいさつした。夫婦のきずなを、也哉子や夫で俳優本木雅弘(52)をはじめ、親交のあった人々が語った。 希林さんは8月中旬に大腿(だいたい)骨骨折で入院した時、毎晩のように「裕也さんに会いたい」と話していたという。家族が驚いた、希林さんの素直な言葉だった。 本木が、入院から最期までの様子を明かしたところによると、病院から自宅に戻った翌日、容体が急変した希林さんに、内田が電話で「もしもーし、もしもーし! おい、しっかりしろ!」と呼び掛けた。声が聞こえたのか、本木夫妻の長男でモデルUTA(21)の手を握る希林さんの力が強くなった
ミハイロ・ペトロヴィッチ監督を招聘し、J1残留2年目のシーズンを戦う北海道コンサドーレ札幌は、2018年シーズンで結果を残しつつある。快進撃を経営者の立場から支えているのが野々村芳和社長だ。2013年に社長に就任。一歩間違えば経営破綻しそうなチームの財政を立て直し、クラブ経営を安定させ、チームの強化にも力を注ぐ。北の大地からJリーグに新たな風を送り込む野々村社長に話を聞いた。(サッカーライター 江藤高志) ● 強化費を自らかき集め 「つぶさない」から出発 野々村芳和社長が請われて「北海道コンサドーレ札幌」の社長に就任したのは2013年のこと。前年に最下位でJ1を終え、J2に降格したシーズンだった。その結果、クラブの営業収入は大幅な減収が見込まれ、選手の人件費などを含む「強化費」が大幅に削減されることが決まっていた。 「前年の2012年、J1だったときの強化費が5億円ほど(4.95億)でした
俳優の樹木希林さん(本名・内田啓子)が9月15日に死去した。75歳だった。樹木さんは2005年に乳がんの手術を受け、その後、全身にがんがあると公表していた。緩和ケア病棟や在宅医療で、進行がんの痛みの治療をしている廣橋猛氏は、樹木さんについて「格好いい死に方をされた」という。その一方で「樹木さんのような死に方は、備えがあればだれでもできる」とも話す。格好よく死ぬために必要な「3つのこと」とは――。 この記事の図表を見る ■誰だって樹木希林さんのようにカッコよく死ねる 数々の映画、ドラマ、CMなどで活躍された樹木希林さんが亡くなりました。存在感抜群の演技だけでなく、生き方から歯に衣着せぬ物言いまで、多くの人の心に残る方でした。 5年前に全身がんであるという告白をされるも、それからも変わらぬ様子で次々と映画などに出演され、「本当に末期がん患者なのだろうか」「全身がん告白は彼女なりのジョーク? 」
台風21号の影響とみられる死者は大阪府、滋賀県、三重県で計7人に上った。 大阪市城東区の路上では倒れていた50代男性が死亡。飛ばされた門扉が男性に当たった可能性がある。同市西区の路上では40代男性が倒れており、間もなく死亡した。風で飛ばされたクーラーボックスが頭部に当たったとみられるという。 【写真特集】台風の風に流され関空連絡橋に衝突したタンカー 同市港区のマンションでも住人の女性(77)が顔面を深く切って倒れているのが見つかり、死亡が確認された。飛んできたトタンが部屋の窓を割って当たったとみている。 堺市堺区では、自宅2階のベランダで屋根を修理していた70代男性が、柵ごと地面に転落し死亡した。強風にあおられたとみられる。大阪府豊中市の6階建て集合住宅では、2階のベランダで高齢男性が全身を強く打って死亡。5階の部屋のベランダの柵が外れており、住人の90代男性が誤って転落した可能性がある。
台風21号の高潮で大規模に冠水した関西空港は大阪湾に浮かぶ人工島で、1994年の開港以来、地盤沈下に悩まされてきた。津波や高潮の高さを下回らないよう護岸のかさ上げ工事を繰り返してきたが、「想定を上回る潮位」に襲われた上、タンカーが連絡橋に衝突し、孤立状態に陥った。 【写真】兵庫・西宮では車100台が黒煙を上げて炎上していた=朝日新聞社ヘリから 関西空港は、2本ある滑走路のうち第1ターミナルビル南側にある第1滑走路(全長約3500メートル)が全面的に浸水した。国土交通省などによると、滑走路は海面から高さ5メートル地点にあるが、最大50センチ冠水した。 運営会社の関西エアポートによると、4日の日没までに浸水被害の全体状況を確認することができず、運航再開の見通しについて、広報担当者は「まったく未定」と繰り返した。 関空島は大阪湾の泉州沖約5キロの海上に造成された。同社によると、地盤沈下はいまも続
《『ちびまる子ちゃん』の原作者、さくらももこ先生がお亡くなりになりました。心よりお悔やみ申し上げます。アニメ『ちびまる子ちゃん』は今後も続けてまいりますので、これからもよろしくお願いいたします》 8月15日に乳がんで亡くなった漫画家・さくらももこさん(享年53)。 9月2日に放送された『ちびまる子ちゃん』(フジテレビ系)では、通常の番組内容を変更し、原作25周年を記念して2011年10月に放送された『まる子、きょうだいげんかをする』(1990年に放送された第1話のリメイク)と、『まる子、つづらの中身が知りたい』が放送された。 番組のエンディングでは、テロップ表示と冒頭のナレーションでさくらさんの死を悼んだ後、作品キャラクターがそろって「さくらももこ先生、ありがとうございました」と感謝を伝えた。 同話が放送された当時、まる子のお姉ちゃんの声を担当していたのは、声優の水谷優子さんだった。水谷さ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く