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ブックマーク / takekuma.cocolog-nifty.com (3)

  • 死ぬことは生きること…今敏氏の逝去を悼む: たけくまメモ

    ここに掲げた写真は4年前の暮れ、私が脳梗塞で入院していた時のものである。『パプリカ』の監督である今敏氏と、原作の筒井康隆氏より、入院お見舞いとしていただいたものだ。筒井氏には一回取材者としてお会いしたことがあるが、たぶん先方には記憶がないだろう程度の接触だったし、今敏氏とはこの時も以降も面識はない。 では、なぜこのような戴き物があるのかというと、私が入院直前までに『パプリカ』を映画館で2回見たと知ったソニー・ピクチャーズ(『パプリカ』の製作元)の社員F氏が、社内のプロデューサーに掛け合って広報用パンフレットにサインをもらい、病院にまで届けてくれたものである。Fさん、その節は当にありがとうございました。 サインには「早く元気になってください」(筒井氏)のほかに「お大事に」(今氏)とある。その今敏氏が、この8月24日、私より早くこの世を去られたことには、どういう言葉を出せばいいのか、思いつか

  • 全マンガ家志望者必見。: たけくまメモ

    マンガ家のアシスタントをかれこれ30年以上やっておられる方の回想ブログ。2005年4月から始まって、現在も継続中です。 ●漫画家アシスタント物語 http://blog.goo.ne.jp/yes-de/ この間、あるマンガ家の人からメールで勧められて読んでみたんですが、身につまされる内容が多々。メールをくれたマンガ家さんは、すでにメジャー誌でも活躍している人なんですが、「とても考えさせられる内容でした」とありました。 このブログの主であるyes-de1さん、70年代に「ほんの1、2年のつもり」でアシスタントをはじめたが、気がつけば30年、というパターン。才能がなくてはこんなに続けられるものではないので、彼には「先生運」と「才能」があったのだと思う。ただし、 マンガ家になる才能と、アシスタントとしての才能は根的に違う のでありまして、ブログを読むと、そのことが身にしみて理解できます。 ふ

  • 平田弘史先生訪問記(其ノ参): たけくまメモ

    ようやく「平田先生訪問記」を再開できる運びになりました。最初はもっと気楽に考えておったのですが、いざ取材までしてしまうと、いい加減にまとめるわけにもいかず、ズルズルとここまで。しかし待たせた甲斐はある内容になったと自負しておりますので、何とぞご容赦のほどを。 ◆ まず仕事場のドアの分厚さにビックリであります。閉じると、外の音がまったく聞こえない。んで、入ってすぐ左の壁際にズラリとキーボードの数々が。これはもしや『平田弘史のお父さん物語』で颯爽と弾いていた噂のシンセサイザーではありますまいか。 「ここは来は音楽室でな。シンセサイザー専用に完全防音にしたのだ。扉だけではなく、部屋全体が二重壁になっておる」 「うーん、格的ですね」 「劇画の仕事場は、母屋の横に別棟で建てる計画だったんだが、耳を悪くしてシンセを弾かなくなってな。それで、今はここが仕事場となっているんだ」 「耳を?」 そういえば

    netafull
    netafull 2005/06/03
    豪快すぎる平田先生
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