『妹が死んだ 名前は春 まだ19歳だった』 抗がん剤治療を行うも病状は良くならず、妹の春は19歳と言う若さで亡くなります。 春との思い出を思い返しながら遺体を見つめる夏美。 生前に『何かあったらこれを入れて欲しい』と恋人・冬吾との写真を渡されていた彼女は、約束通り棺のなかに写真を入れます。 『…お姉ちゃんが行くまで待ってて すぐ行くからね』 遺体にそう語りかける夏美、それを遠くから見守る妹の恋人だった男・冬吾 その後、時系列が切り替わり、夏美が冬吾とのデートに出かけるところから始まります。 交錯する夏美と冬吾の考え 元々は由緒正しい『立花家の血筋』を目的とした親子同士のお見合いでした。 そのお見合いの結果、冬吾と妹の春が付き合うことになります。そして妹が亡くなった代わりに、今度は夏美と付き合うというのが冬吾の言い分です。 妹は冬吾に一目惚れしていましたが、夏美は冬吾に興味がなく妹のことばか
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