日本人は、何かにつけて言葉を省略したがる民族である。 あらゆる言葉がショートカットされて、略語化されとる。 酷い略語が世に溢れているが、なかでも若者に定着して すぐに思い浮かべられるのは「うざい」と「キモい」だ。 「うざったい」を省略して「うざい」。 この略語は、誕生の背景が容易に想像つく。 コンビニエンスストア前でうんこ座りするような奴らが 「なんか、『うざったい』って言うの、うざったくね?」 とかなんとか言いだして、省略してしまったに違いない。 “った”のたった二文字。というか、ほぼ一音なのにだ。 まったく、若い連中はこれだから困る。まじ、超うざい。 そうは言っても、まだ道理に合ってるほうだ。 もうひとつの例に挙げた「キモい」ときたら。 「気持ち悪い」を「キモい」と省略するのは無理がある。 ていうか、根本的におかしい。 話は飛ぶが、先日、どうにも疲れが取れなくて仕方なく 仕事の合間に足