今週、アゴラで中学受験の是非が話題になっていた。 中学受験にかぎらず、日本の教育制度にいろいろと課題が多いのは事実だ。 東大出てみて個人的に思うのは、受験勉強ってほとんどまったく役に立ってないなということ。 しかも4年間遊んでるから、入学時を頂点としてそこから教養もインテリジェンスも下がり続ける。 大学まで一生懸命詰め込むだけ詰め込んで、4年間ぼぅーっとするシステムは実に無駄だ。 最近、とみにそう思うようになったのは、欧米の大学院で学んだ人(国籍問わず)と会う機会が 増えたからというのが大きい。 たぶん18歳時点の知識量では、普通の東大や一橋の学生は彼らに負けてない、というかむしろ 勝っていると思うのだが、30歳過ぎた今だと結構な差で負けている気がする。※ 大学生活+20代の間に、決定的にまくられてしまっているわけだ。 まあ商社なんかでは頑張っている人も多いのだけど、大手のインフラなんかに