黄昏の時代を迎えつつある大地 「ヴァリスゼア」―― 人々は唯一の加護である 「マザークリスタル」の元に集い、 エーテルによって魔法を生み出し、 日々の暮らしを立てていた。 しかし、マザークリスタルから 得られるはずのエーテルは枯渇を始め、 やがてそれが、世界に混乱と戦いを もたらしてゆく…… これは―― クリスタルの加護を 断ち切るための物語。
ソニーがコロナ禍の中間決算でも好調だ。 10月28日に発表した2021年3月期の2Q決算では、2020年度の業績見通しを8月時点から大幅に上方修正。最終利益を57%上方修正し、8000億円(8月時点から+2900億円)、本業の儲けにあたる営業利益でも7000億円(同+800億円)になるとの見通しを公表した。 世界を飲み込んだコロナの荒波のなかで、ソニーの何がそこまで好調なのかは、見ておく価値がある。 決算資料のなかで、1枚だけスライドを選ぶとすれば、見るべきは「いまのソニーは何で儲けている会社か」がわかるこのスライドだ。 コロナショック時代のソニーは、端的に言えば、「エンタメ(ゲーム、音楽)と金融で稼ぐ企業」になった。 特にゲームセグメントは、2020年度決算を見ていく上で、最も重要なキーだ。 まず、11月12日に発売を控えたPlayStation 5(PS5)がある。2019年実績に比べ
大小140あまりの島々が連なる長崎県の五島列島。ペトロ尾上勇(おのうえいさむ)さんはその北部に位置する中通島(なかどおりじま)で生まれ育った。キリスト教徒であり、一人の漁師として生きてきた。「ペトロ」は洗礼名だ。 尾上さんは江戸時代のキリシタン禁制下でも信仰を守った「潜伏キリシタン」を先祖にもつ。江戸後期の18世紀末、多くのキリシタンたちは当時の迫害を逃れて、九州の外海(そとめ)地方(現・長崎市の北西部に位置)を離れ、たくさんの小舟で海を渡った。五島の島々に新天地を求めたのだ。 離島への大規模な移住には政治的な背景もあった。未開の土地を開拓する人手を欲しがった五島藩が、逆に人口が増えすぎて困っていた九州本土の大村藩に協力を求めたと言われる。その結果、3000人もの移民が五島を目指したが、その多くが潜伏キリシタンだったのだ。 2018年に世界遺産となった潜伏キリシタン関連資産が、九州本土だけ
先週、日本デザイン学会主宰の「2020年度 日本デザイン学会 秋季企画大会」というイベントに登壇させていただいた。 セッションテーマは「チーム・クリエイション」。デザイナーを取り巻くチームとビジネスに関するトピックだったため、自分が感じている「海外から見た日本の状況」について触れさせていただいた。 というのも、最近ではビジネスにおけるデザインの重要さが叫ばれている。 マッキンゼーの調査でも、デザインを経営に活用している企業は平均と比べ、売り上げの伸びが32%もアップし、株主へのリターンも56%高くなっているという結果が出た。 その割には、日本企業におけるデザイナーの役割と立場がまだまだ地味で、ビジネスの根幹に入り込めていないように感じていたから。 数字で証明されたデザイン経営の重要性 デザイン責任者を配置している海外企業一方で、海外、特にアメリカのスタートアップでは多くのデザイナー出身者が
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