【7月18日 AFP】イランの元外相で、同国指導部の諮問機関のトップを務めるカマル・ハラジ(Kamal Kharrazi)氏は17日、同国にとって核兵器の製造は「技術的に可能」だが、その決定は下されていないと語った。 ハラジ氏はカタールの衛星テレビ局アルジャジーラ(Al Jazeera)に対し、イランには「核爆弾を製造する技術的な能力がある」とする一方で、政府は「製造に向けた決定は下していない」と説明。 また、「(イランの)機密施設が標的にされた場合」に備え、イスラエル国内を攻撃できるよう大規模な演習を実施したことも明らかにした。実施時期には言及しなかった。 先週中東を歴訪したジョー・バイデン(Joe Biden)米大統領は14日、イスラエルのヤイル・ラピド(Yair Lapid)暫定首相と会談し、イランの核兵器保有阻止に向け、安全保障分野での協力関係を強化する「エルサレム宣言(Jerus
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