X(旧ツイッター)のロゴとイーロン・マスク氏(2023年7月24日撮影、資料写真)。(c)JOEL SAGET / AFP 【8月6日 AFP】SNS大手X(旧ツイッター〈Twitter〉)のオーナーであるイーロン・マスク(Elon Musk)氏は5日、企業従業員らがXへの投稿をめぐり雇用主から不当な扱いを受けた場合、訴訟費用を提供する意向を示した。 マスク氏はXへの書き込みで「投稿したり『いいね』を押したりして雇用主から不当に扱われた場合、訴訟費用を提供する」と表明。「上限は設けない。連絡を」と呼び掛けた。 費用の請求方法について、具体的な方法は示されていない。 マスク氏が前身のツイッターを昨年10月に買収して以来、同社の広告収入は激減。ヘイトスピーチ(憎悪表現)の排除に消極的な姿勢や、これまで凍結していた極右アカウントを復活させたことなどが背景にあるとみられている。(c)AFP