日本人の食文化と切っても切り離せない“お米”。みなさんは普段食べているお米の産地についてどれだけ知っていますか? お米農家さんの顔は浮かびますか? 昨年、お米農家さんと消費者を直接つなぐ「お米の販売専門ウェブサイト」が立ち上がりました。それが「Komenoma」です。都内の大学生たちが新潟県魚沼市横根地区でフィールドワークをしたことから始まったこのプロジェクトは、ただお米の売り方を変えるだけではなく、地域の人たちの「考え方」までも変えつつあります。 東京にいる学生と地域に入り込んだ女性という、2つの異なる「よそもの」の存在がカギになったKomenoma。70seedsでは、このプロジェクトについて継続的にレポートしていくことで、「地域に根差してはたらくこと」や「地方で仕事をつくること」のリアルな姿を届けていきます。 第一弾は、このプロジェクトが始まるきっかけとなった、少し前のお話。現役大学