福田総理が辞任表明された時、正直、またかという印象を持たれた人が多かったのではないでしょうか?安倍総理の時が思い出される、デジャブー感。 企業の中において、1年でトップ交代が続けて起こるなど考えられません。社長交代でなくとも、課長が毎年替わる会社というのも、あまり見受けられません。一般の仕事でも1年という期間では、「ようやく仕事の本質が分かってきて、これから自分の色を出していこう!」という状態でしょう。最初の1年で、大きな仕事ができる人は数少ないものです。ましてや、日本国という大きな組織を運営しているリーダーなのですから、なおのことだと思います。 今、マスコミのニュースを見ると、次は麻生さんだ、小池さんだ、石原さんだという名前が踊っています。しかし、この「次は、誰?」という思考法が、このようにすぐに辞めるようなリーダーを生み出したのではないでしょうか? きちんと、「次はどんな資質を持ったリ