日本の国民感情を無視した意味不明の“叙勲”だ。国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は8日、IOC総会で五輪運動の発展に寄与したことをたたえる「五輪オーダー」(功労章)で最高の金章を、特例で菅義偉首相と東京都の小池百合子知事に授与すると明らかにした。 これに対し、ネット上では驚きや怒りの声が続出している。「IOCからしたら功労者かもしれませんが日本国民からしたらこの2人は戦犯です」「国民を売ってIOCに貢献したというご褒美かな?」「日本をめちゃめちゃにしたで章」など辛らつな声が並び、祝福する人はほぼ皆無。さらには「ついでに二人を持って帰ってくれ。どう処分してもいいから」など、五輪閉会と同時に菅首相と小池都知事の退任を願う声もあった。 IOCにとって、コロナ禍での強行開催を推し進めた菅首相、そして開催にストップをかけなかった小池知事に対し、感謝は尽きないだろう。しかし、五輪開催中にコロ