バンクーバー冬季五輪のフィギュアスケートで、女子では史上初めてショートプログラムとフリーで計3度トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を成功させた浅田真央(中京大)の偉業がギネス世界記録に認定され、11日に東京都内で認定証の授与式が行われた。 同競技の日本勢では、アルベールビル五輪銀メダリストの伊藤みどりさん、女子で初めて4回転ジャンプを跳んだ安藤美姫(トヨタ自動車)に次いで3人目の認定。9月発売の2011年版に掲載される予定で、学校の図書室で読んだことがあるという浅田は「自分が載るのを早く見たい」と目を輝かせた。 日本スケート連盟の橋本聖子会長も快挙を祝福し「ソチ五輪もよろしく」と4年後の金メダル獲得に期待を寄せた。