“FC東京の顔”ENEOSが今季限りで撤退 FC東京のユニホームの胸スポンサーを務めてきた「ENEOS」(新日本石油)が今季限りで撤退することが16日、分かった。FC東京の村林裕社長は「スタジアムの看板など違った形でのお付き合いは続きますが、ユニホームについては降りることになりました」と明かした。02年から8年間も“顔”を務めてきた推定3億円の胸スポンサー撤退は、今後の強化策に響きそうだ。来季以降の新スポンサー探しも難航中で、村林社長も「切実な問題。次が決まらないと、来季の補強はできない」と頭を抱えた。今夏の補強を見送ったのも資金難と無縁ではない。公式戦4戦連続で白星のないチームに、新たな難題が持ち上がった。