津田大介&南治一徳&清水亮らが語る,ゲームとプログラミングの今は昔。ゲームやプログラムはもちろん,大震災にまで話が及んだ座談会を掲載 副編集長:TAITAI カメラマン:増田雄介 ←123 大震災に向き合う。IT業界やゲーム業界ができることとは? 清水氏: 話は変わるけど,津田さんは,つい先日まで地震の被災地を取材してたよね。 津田氏: はい。気仙沼や陸前高田に行ってきました。 清水氏: どうだった? 津田氏: いや,ほんと言葉がないです。とくに向こうに行って感じたのが,被災地の状況っていうのは,だいたい12時間ごとに変わっていくということ。だから,俺も取材で現地に向かう前,2日前とかに電話して「何が足りないんですか」って聞いて,いろいろ持っていたんですけど,現地に着いたら持っていったものはすでに足りてて,ほかの違うものが足りないって言われてしまった。 南治氏: なるほど。リアルタイムでど