ブックマーク / gendai.media (2)

  • 「親権渡したら離婚してやる」子を置いて出た38歳女性が11年後に気づいたこと(上條 まゆみ)

    加藤友希さん(仮名・49歳)は11年前に離婚した。当時10歳の息子と8歳の娘は、元夫のもとに置いて出た。 「離婚を申し出た私に、子どもの親権を渡すなら離婚に応じる、と。どうしても元夫と別れたかった私には、それしか選択肢がなかったのです」 子どものいる離婚で争点になることのひとつが親権問題。厚生労働省の調査によると、平成21年度の段階で子どもがおり、親権を決定しなければならない夫婦のうち、母親が親権を持つのが8割前後にのぼるという。離婚の理由や背景はそれぞれだが、親権を夫に渡した母は「子を捨てた」と言われてしまうことが多い。ライターの上條まゆみさんの連載「子どものいる離婚」で今回話を聞かせてくれたのは苦渋の決断で親権を手離した友希さん。なぜそうしてまで離婚したのか。そして11年経った今、気づいたこととは。 親権を手離した母親への厳しい目 未成年の子どもがいて離婚する場合、その8割以上が、母親

    「親権渡したら離婚してやる」子を置いて出た38歳女性が11年後に気づいたこと(上條 まゆみ)
  • 弁護士になった母が決断「同居する3人の子の姓が全員違う」理由(上條 まゆみ)

    離婚後子育て応援弁護士」――そう呼ばれている古賀礼子さんは、自ら離婚を経験した3人の子の母親だ。その3人のお子さんは古賀さんとずっとともに暮らしているが、なんと3人とも姓が異なるのだという。それには明確な理由があった。 FRaU Webにて多くの「子どものいる離婚」を伝えてきたライターの上條まゆみさんが改めて古賀弁護士に聞く、離婚の理由、そして再婚の形とは。 上條さんの今までの記事はこちら 大学の同級生と別姓婚・パパの育休 東京郊外の法律事務所に勤める弁護士の古賀礼子さん(40歳)は、11歳、4歳、3歳の子どもの母親だ。大学の同級生だった元夫とは28歳で結婚し、31歳で離婚した。 「大学1年生のとき同じクラスで知り合い、9年間付き合って結婚しました。当時、私は司法試験を目指して勉強中でしたが、元夫は大学院などを経て公務員として就職が決まり落ち着いたところだったので、そろそろ……と自然な流

    弁護士になった母が決断「同居する3人の子の姓が全員違う」理由(上條 まゆみ)
  • 1