年明け早々からアイディアはあるのだけど,うまく表現する言葉にたどり着いていない でも,すでに社会が容認している手応えを感じる メディアに登場する卒婚といったワードに見られるように,日本特有の文化といっていい制度でガッチガチに白黒つけるよりも,都合のいい風をやっちゃおうというノリが好まれていく 昨日報道された養育費問題検討会について資料が公開されたようだ 遅々とした歩みではあるが,確実に共同親権制へと進んでいるといえる 単独親権か共同親権かという言葉で語りがちだが,この軸自体げひねられてきたようにも感じられる 言葉に頼らず,実質的に共同親権制度の機能を発揮させるのが日本になじみやすいのだろう 言葉だけの共同親権が欲しいわけではないのも当然だ 実質的に共同養育が実現できることにこそ意味がある 世界の標準から比べて異常なのは,協議離婚のしやすさにある 協議離婚という言葉のイメージと異なり,実態は
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