船橋市教育委員会は30日、26日に市内小学校で行われた内科検診で、複数の男子児童が担当した男性校医(69)に下腹部を触られる被害を受けていたと発表した。 市教委によると、校医は同日の検診で5年生の男子児童63人中42人の下腹部を服の上から触ったという。児童がざわついていたため、教職員が検診後に児童に理由を聞き発覚。女子児童は被害に遭っていなかった。 同校が確認したところ、校医は事実を認め謝罪したという。同校は翌日、保護者へ校医による不適切な行為があったことを文書で報告、謝罪。スクールカウンセラーらによる被害児童の心のケアを行っている。 市教委によると校医は11年前から同校の検診を担当していたが、これまで同様の被害の報告はないという。引き続き事実関係を詳細に調べ、厳正に対処する方針。
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