点の取り合いの末、同点に終わったサッカー・ワールドカップ(W杯)の日本―セネガル戦。24日(日本時間25日未明)の試合後、スタンドでは、両チームのサポーターたちが大きな袋を持ってゴミ拾いをした。 試合終了の笛が鳴り、続々と帰路につく観客たち。興奮冷めやらぬスタンドで、日本サポーターたちが青いポリ袋を手に、テキパキとゴミを拾い始めた。 もはや日本サッカーの定番となったこの光景。もともとサポーター集団の「ウルトラスニッポン」が1990年代ごろに始めたとされ、W杯でもたびたび海外で話題を呼んできた。 この日、同じスタンドではセネガル人サポーターがゴミ拾いをする姿も目立った。試合中は陽気に踊っていたセネガル人たちも、試合が終わればポリ袋を手にせっせとスタンドを見て回った。医師のンドブ・セックさん(50)は「ゴミ集めの係員もいるけど、自分たちのゴミなんだから。みんなでやればあっという間さ」。 19日
[6.24 ロシアW杯グループリーグ第2節 日本2-2セネガル エカテリンブルク] 2度のリードを守り切れなかった。セネガル代表のアリウ・シセ監督は試合後の記者会見で「ガッカリしている」と率直な感想を口にした。 日本代表について「技術力の高いチーム。パスの質も良かった」と指摘し、「我々は日本が快適なプレーができないようにした。最初は技術的なエラーもあって、我々が得点したが、同点にされてしまった。後半も同じことだった」と振り返った。 「我々は抑えようとしたし、インパクトを与えようとしたが、日本は技術的に高いものがあった。5mのスペースを与えると脅威だった。今日は本当にセネガルらしいプレーができなかった」 2-2のドローという結果に「日本のほうがいいプレーをしたと思う。しかし、いいプレーをしたから勝てるわけではない。日本は試合をコントロールしたかもしれない。しかし、私たちはリードを奪った。しか
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