兵庫県警生活環境課は2日、売春防止法違反(資金等提供)容疑で、神戸市兵庫区のソープランド「エスプーマ」の経営会社代表、田路悦子容疑者(63)=兵庫区下三条町=を逮捕した。 逮捕容疑は2009年4月~今年6月21日、エスプーマが売春場所となることを知りながら、経営会社役員、吉村公乙容疑者(42)=同法違反容疑で逮捕=に店の入る建物を貸した疑い。 県警によると、店は風俗店が集まる福原地区にあり、6月に同地区のソープランドとして17年ぶりに売春防止法違反容疑で摘発された。田路容疑者は吉村容疑者と月額約325万~350万円で貸す契約を結んでいた。