大相撲の元横綱の曙太郎と現役力士の琴欧洲が、阿部寛主演の映画『テルマエ・ロマエII』(4月26日公開)に出演し、ローマ帝国のグラディエーター役に扮することが7日、明らかになった。 本作は、2012年4月28日に公開され、59億8,000万円の興行収入を記録した映画『テルマエ・ロマエ』の第2弾となる作品。斬新なテルマエ(浴場)を作ったことで、主人公のルシウスの評判が高まり、コロッセオの剣闘士「グラディエーター」の傷を癒やす浴槽作りを命じられるところから物語がはじまる。思い悩み、またも現代日本にタイムスリップしたルシウスに新たなインスピレーションを与えたのは、相撲だった。 この展開を描く上で、必要不可欠だったのが本物の力士たち。日本相撲協会全面協力の下、総勢17人の現役・元力士が出演し、本格的な相撲シーンや大迫力の入浴シーンを披露する。中でも曙と琴欧洲は力士役ではなく、曙が"アケボニウス"、琴