健康診断では正常なのに、知らないうちに体中の大事な血管が痛めつけられ、最悪の場合、突然死に襲われる――。そんな危険を招く「血糖値の異常」がいま国内で40~50代に蔓延しているという。食後の短時間にだけ血糖値が急上昇し、やがてまた正常値に戻る。わかりやすく名付けるとすれば“血糖値スパイク”だ。最新の研究によれば1400万人以上が該当する可能性もあるという。その知られざる実態と対策を取材した。(取材・文=NHKスペシャル「“血糖値スパイク”が危ない」取材班/編集=Yahoo!ニュース編集部)
![40~50代を襲う “血糖値スパイク”の脅威 - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/ff0553d0583da2f99d480f2a0d24f9a45dc960b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnews-pctr.c.yimg.jp%2Fr%2Fiwiz-tpc%2Fimages%2Fstory%2F2016%2F10%2F6%2F_1475683238_1475683219_kettouchi-0010-x828-y552.jpg)
ふと甘いものが食べたくなることはありませんか? 冬期限定のチョコレートが売られていると、つい買ってしまう人も多いはず。 しかし糖分をとり過ぎると、外見上はなにも変化がなくても、体のなかでは大きな変化が起きているようです。イギリスのサイト『The Independent』より、砂糖の大量摂取後に起きる変化をご紹介します。 ■食べてから0~15分後 砂糖と細菌が口のなかで混ざり合い、酸がつくられます。これが、歯のエナメル質を痛めます。 ■食べてから15~30分後 摂取された砂糖が胃を通過し、小腸に届きます。そして血流に分解、吸収されます。さらに膵臓からインスリンが分泌され、エネルギーに変換されます。これは、その後全身の筋細胞に運ばれます。しかし血液中に糖質がたくさんあると、余分な糖質は肝臓に運ばれ、脂肪として蓄えられます。 この間、体は大幅な糖とエネルギーの上昇をストレスの結果としてとらえ、コ
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