スマートフォンと連動した防犯センサーを軸としたスマートセキュリティを手がけるSecualは10日、東京海上日動火災保険と協業を開始し、各種補償制度や保険付帯サービスの開発検討を進めることを発表した。 同社のスマートセキュリティ「Secual」は窓やドアにセンサーを設置し、異常を受信したゲートウェイから無線LAN経由で手持ちのスマートフォンアプリへの通知と、登録相手への一斉通知を行う機能を備えている。 「Secual」のセンサーは開閉だけでなく振動や衝撃も検知できるため、家庭での防犯利用や入退室管理、高齢世帯のみまもりをはじめ、展示品の盗難防止や金庫などの貴重品保管場所での防犯利用などにも応用が可能となっている。 今回の東京海上日動火災保険との協業はSecualを設置した賃貸物件を対象として、各種補償制度と保険付帯サービスを開始するものとなっている。サービス開始時期は2017年2月上旬からを