先日、ある女友だちとランチをしていたときのことです。彼女は自分が事業展開している5つの国を定期的に飛び回る優秀なビジネスウーマン。幼い子どもを育てる愛情深いシングルマザーと二足の草鞋を履く、これ以上ないほどパワフルな人物です。彼女とはFacebookやSkypeを通じて、お互いの近況を把握しあえています。 そんな彼女が「社員にオフィスでソーシャルメディアの使用を禁じている」というのを聞いて、私はびっくりしました。 グループのもっとも重要な成功の予測因子は、同僚とのやり取りの量であることがわかりました(あくまでも量が大切であり、質ではありません)。話す内容は無関係で、技術的なことであろうと、単なる暇つぶしのおしゃべりであろうと、他人と話しをすればするほど、生産性が向上するのです。 おしゃべりの量が生産性向上の鍵なのです。 質は関係ないというのが安心します。 要するにくだらない雑談でもいいので