ノートのサイズを選ぶ基準は、なんといってもハンドバッグに入るコンパクトサイズであること。A5サイズ(210mm×148mm)はバランスもちょうどよく、開いてコピーするとオフィス・スタンダードのA4サイズになるところがミソ。 最も罫線の広いA罫は、行をあけずに書き込むことが多いタイプ。小さい文字は見やすいが、幅いっぱいに大きな文字を書く人だと、かえって読みにくいこともあります。 ノートって、どんなときに使いますか。パソコン&ワープロの普及で、あまり使わないという人も多いのでは。でも、会議や打合せの最中にメモをとったり、アイデアを書きとめたり……、要するにササッととりあえず書いておくという使い方には、まだまだ重宝ですね。 他人に見せるわけじゃない、自分が後で見てわかればいい、だからスピード重視。そんな効率派は1行おきに書くのが主流です。そして1行おきならC罫(5mm幅)が新スタンダード。方眼