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ブックマーク / gogen-yurai.jp (3)

  • 梨の礫/なしのつぶて - 語源由来辞典

    なしのつぶての意味 なしのつぶてとは、連絡をしても返事のないこと。便りのないこと。 なしのつぶての語源・由来 なしのつぶての「礫(つぶて)」は、投げる小石の意味。 投げた小石は返ってこないことから、つぶてのように音沙汰がないことを「なしのつぶて」と言うようになった。 漢字では「梨の礫」と書くが、「梨」は「無し」に掛けた語呂合わせで特に意味はない。 ただし、「無しの礫」では「何も無いものを投げること」になって意味をなさないため、形のある「梨」を用いて「梨の礫」としている。 「つぶて」の使用が少ない割に「なしのつぶて」の使用が多い理由は、見て見ぬふりをする意味の「つぶる(目をつぶる)」と「つぶて」の語感が似ているせいかもしれない。 なしのつぶての類語・言い換え 音信不通/音沙汰なし/音無しの構え/無反応/消息不明/うんともすんとも/消息が途絶える/無沙汰/杳として消息が知れない/便りがない/返

    梨の礫/なしのつぶて - 語源由来辞典
  • 丁稚/でっち - 語源由来辞典

    丁稚の意味 丁稚とは、職人や商人などの家に奉公し、雑用に従事する少年。丁稚として商家などに奉公することを「丁稚奉公」という。 丁稚の語源・由来 丁稚の語源は諸説あり、「弟子」が変化した「でっし」の転じた語とする説。 若者や身分の低いことを意味する漢語「丁稚(ていち)」が転じたとする説。 小さいものであることから、すごろくで二つのサイコロの目が共に「一」になる意味の「重一・調一・畳一(でっち)」が転じたとする説がある。 一般に漢字で「丁稚」と書くため漢語の説が有力だが、「丁児」「調市」「童奴」と書かれた例も見られるため、漢語の転とは言い切れない。 すごろくも関連性が薄いことから、「弟子」の転に漢語を当てたとするのが良い。 「丁稚」は主に上方で使われていた言葉で、江戸では「小僧」と呼ばれていた。

    丁稚/でっち - 語源由来辞典
  • つつがない/つつがなく - 語源由来辞典

    つつがない/つつがなくの意味 つつがないとは、無事である。問題が無い。障害が無い。 つつがなくとは、無事に。問題も無く。 つつがない/つつがなくの語源・由来 「つつがない」や「つつがなく」の「つつが」は、病気や災難を意味する「恙(つつが)」で、漢字では「恙無い」「恙無く」と書く。 「つつが」と同源の言葉には、「病気になる」「差し障りがある」などを意味する動詞「恙む(つつむ)」の名詞形「恙み(つつみ)」もあり、「つつみなし」という言い方もあった。 「恙む」は、障害にあう意味の「慎む」「障む」などと同源で、これらは「包む」と同源である。 つつがないの語源には、「ツツガムシ」という虫が病気の原因となることから生まれたとする説もある。 しかし、「つつがなし」よりも後に見られる「ツツガムシ」の名を語源とするのは、明らかにおかしな説である。 つつがないの類語・言い換え 元気/健康/健勝/健康的/無病息

    つつがない/つつがなく - 語源由来辞典
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