前回KVSを開発したので、いよいよチーム開発にむけてOTPの雛型アプリを作成します。 Erlang本やErlangで書かれたプロジェクトのソースを読んでいると、Erlang OTPアプリケーションのディレクトリ構造や設定ファイルには、どうやら一定のルールがあるようです。 社内のErlangエンジニアに聞いてみたところ、仕事では手でディレクトリ構造を構築せず、rebarかrebar3を利用すべきだとアドバイスを頂きました。早速最新版のrebar3でOTPの雛型アプリを構築してみました。(rebarは古く、一部機能がメンテされず機能不全に陥ったためforkしてrebar3が開発された経緯があるそうです) 概要 rebar3 インストール rebar3を利用したErlang OTPアプリケーションの生成 ビルドとリリース コマンドラインからアプリの起動 1. rebar3インストール Mac上で