従来の表計算ソフトでは、図形を挿入したり、見出しや署名を付けたり、印刷結果で1ページにバランス良く収まるようなデザインにすることが難しく、仮にうまくレイアウトできたとしても、肝心のデータ入力位置や計算式がややこしくなってしまうなど、使用性と見た目の美しさの両立はとても大変な作業でした。 これに対して「Numbers」はグラフィックソフトのように自由に図を描き、表計算を行いたい位置に自由に表を配置するという形でデザインされています。 「表」を図形や画像枠と同列のものとして扱うことで、結果的に1つのシート内に、A1から開始する表を複数持つことができるようになり、それぞれの表に対して「名前」を設定しやすくしたことで、セル参照の式も「’表の名前’::A1:B2」というわかりやすい形になっています。 … こんな感じで、Numbersはとてもユニークな表計算ソフトに仕上がっています。 その美しさや操作