NBonlineプレミアム X : 【大人も子供も「B列車で行こう！」：Part1】親と子供の両方に売れて、500万個へ2006.02.20 UPDATE 玩具業界は少子化＝顧客減の流れへの対応と、オリジナルのキャラクター開発が課題。「オリジナリティ」と「大人と子供両方に受ける」商品として人気なのがこの「Bトレインショーティー」だ。この商品の企画者である土信田さん、実はやっぱり「テツ（※鉄道をこよなく愛する方）」。 しかし。話はここからが面白い。彼は単純にマニア受けを狙うのではなく、親子両方に受ける工夫を凝らした。同じく「Fe」の血が流れるインタビュアー、小口覺に、ヒットに至るまでの本音を聞き出してもらった。 ――「Bトレインショーティー」、最近玩具売り場でちょこちょこ目にして気になっていたんです。「売れている」とは聞いているのですが、数でいうとどのくらいでしょう？ 土信田 昨年の9月に3周年になりまして、今期末（2006年3月期）で500万個を越える見込みです。 ――年100万個を超えるペースですね。こ
