定期購読しているクーリエ・ジャポンが日本の捨て方特集だった。題して「行き詰まった日本を捨てて、あなたは海外で生きられますか?」。COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 10月号 [雑誌] 講談社 2012-08-25 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Toolsいろいろ興味深い記事もあり、過去に僕がいろいろな人の話を聞いてまとまた内容の補足として使える。 http://minnadelifestyle.tumblr.com/ ただ、雑誌で特集されているケースを考えると、要は日本脱出を以下のようなある程度typicalなものとしてまとめていることがわかる。 日本で手に職をつけた人が日本のセンスを武器に海外で資本金の少なくてすむ事業を起こす 大企業の駐在として、海外事業に参加する。あわよくばそこで現地的なノウハウを身につける すでに十分な財産
5年ほど前、「貧困」が新たな社会問題としてクローズアップされはじめた時には「いくら不況とはいえ、GDPが世界第2位の日本でまさか……」と誰もが思ったことだろう。それから数年を経て、日本に貧困問題が存在していることは一般に認知されてきたものの、今のところ抜本的な改善策が講じられていない。それどころか、長引く不況にデフレ、円高が重なり、事態は徐々に悪い方へと進んでいる。 「高齢者に手厚く、若者に厳しい」という日本の支援制度の特徴を反映するように、これまでの貧困問題はとくに20代〜40代の若年層をイメージして語られることが多かった。ニート、フリーター、ネットカフェ難民、ワーキングプア……次々と現れる新しい貧困層の存在に社会は動揺し、彼らを定義するために多くの言葉が生まれた。 しかし、もはや貧困問題は子どもさえ例外ではない。『ルポ 子供の貧困連鎖 教育現場のSOSを追って』(光文社)は、保育園から
一方、「欧米的な価値観」というのは 日本が太平洋戦争で負けた後、 自分たちも欧米のような豊かさを持ちたいと、 戦後、実際に日本が取り入れてきた価値観ですよね。 そして、その「欧米的な価値観」を取り入れつつ、 結果的に日本は経済的な成功を遂げました。 それで、日本には両方の価値観がある‥‥ はずなんですが、私には、今の日本の人たちが、 それほど幸せであるように思えないんですね。 たとえば、今の日本を考えると、 「モノを持つことで幸せになりたい」 といった価値観が、非常に強くある。 これはおそらく「欧米的な価値観」のほうからきていて、 わかりやすいところだと、 ブランド品を持つことで幸せになりたい、 という考え方が根強くあったり。 でも、もともとの「日本の価値観」のほうには 「モノを持つ」のとは全く異なる 幸せの形があったと思えるし。
なぜ日本は「自殺大国」なのか?その理由日本は自殺者数が8年連続3万人を超え、交通事故による死者数をも上回る、正に「自殺大国」。何がこのような数字をもたらしたのでしょう? 自殺の理由には、心の病気、特に「うつ病」が密接に関連しています。 6月1日に発表された警察庁のまとめによりますと、昨年の自殺者は32552人で、自殺の動機は、健康(46%)、経済・生活(24%)、家庭(9%)、勤務(6%)、男女(2%)問題の順でした。今回は、自殺の現状と、その背後にある心の病気の深刻さについて、お話したいと思います。 日本は自殺大国日本の自殺者数は今年で8年連続3万人超と報告されました。これは交通事故による死亡者数をも上回っています。 人口10万人あたりの自殺者で表される「自殺率」は驚くべきことに25.5。これはアメリカの2倍以上、世界でも、旧ソ連諸国と共にトップレベルの数字で、日本が自殺大国と言われる理
9月10日は「世界自殺予防デー」。10日から16日までの1週間は「自殺予防週間」になります。昨年(2009年)1年間の日本の自殺者数も3万人台(32,845人、警察庁統計)になり、12年連続年間自殺者数3万人台が続いています。 わが国にこれだけ自殺者数が増えたのは、なぜでしょう? 自殺者数3万人台となった最初の年は1998年ですが、前年には山一証券や北海道拓殖銀行の破綻があり、バブル崩壊から始まった不況の絶望感が極まった年でもあります。同時にIT化導入やグローバル経済への移行等、社会の高度情報化、そして産業構造の大変革が本格的に始まった時期でもあり、それを受けて多くの企業で人事制度改変(年功序列制、終身雇用制の廃止、成果主義の導入、雇用の多様化等)も本格的に始まった時期でもありました。 こうしたなか企業では雇用調整が始まり、特にリストラの対象とされた50代を中心とする中高年層の男性にうつ病
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