アイドルのライブでファンがかけ声を出す「オタ芸」のせいで演奏が聞こえなかったとして、観客の男性が主催者側に約100万円の損害賠償やライブのやり直しを求めた訴訟があり、大阪高裁は27日、訴えを退けた1審判決を支持し、男性の控訴を棄却した。田中敦裁判長は「音楽鑑賞の仕方はさまざまで、観客のかけ声は雰囲気を高揚させる側面もある」と指摘した。 訴えられたのは、ライブを主催したラジオ関西(神戸市)と神戸出身のご当地アイドル「コウベリーズ」のメンバー(当時)など。
8月に働き方改革担当相が誕生、9月に安倍晋三首相を議長とする働き方改革実現会議が始まった。 今なぜ働き方改革が重要なのか。少子高齢化で労働力不足が深刻な日本で労働時間まで短くしたら、むしろ仕事が回らなくなる懸念もあるだろう。しかし、日本には他国にはない経済の伸びしろがある。生産年齢でありながら潜在労働力となっている女性が他国に例がないほど多い。長時間労働を前提とした職場では、育児と仕事の両立ができず退職せざるをえないからだ。 近年、残業を前提とせず成果を上げるやりかたに切り替えた企業では、女性が育児期も辞めずに活躍し、業績があがる事例が増えてきた。総人口を今すぐ増やせずとも潜在労働力が働ける社会ならば、まだ労働力の確保は可能だ。
スマートフォン向けゲームアプリ「ポケモンGO(ゴー)」の配信が日本でも22日に始まり、多くの人がゲームを楽しんだ。ただ、キャラクターを探して立ち入り禁止区域に入ろうとする人が出るトラブルもあり、自治体や施設は対応に追われた。 熊本地震で被災した熊本城(熊本市)では22日午前11時半ごろ、立ち入り禁止区域近くで、20代くらいの男性が「ポケモンGOをしたいので禁止区域内に入らせてほしい」と警備員に話しかけた。熊本城総合事務所によると、警備員が禁止区域の危険性を説明したところ、男性はすぐに立ち去った。 事務所が立ち入り禁止区域をゲームの対象から外すよう任天堂(京都)に申し入れた結果、同日夕にゲーム開発会社「ナイアンティック」から「対象から外した」と連絡があったという。
各地で開催されている「マスクdeお見合い」。椅子を2列に並べて、2分間で一つずつ席を移動していく。終始マスクは外さない=DEFアニバーサリー提供 3高(高学歴、高収入、高身長)が結婚したい男性の条件だったのは遠い昔。「3平」(平均的収入、平凡な外見、平穏な性格)を経て、今や「4低」(低姿勢、低依存、低リスク、低燃費)の時代に入り、男女とも結婚相手に外見の良さを求める割合が下がっているというデータがあるほどだ。そんな中、男女が使い捨てマスクで顔を覆って、結婚相手を探すお見合いパーティーが盛況という。33歳独身、婚活中の男性記者が体験し、人柄重視の婚活の背景を探った。【大村健一/デジタル報道センター】
性的マイノリティー(少数者)への理解が国内でも進みつつある中、テレビのバラエティー番組での取り上げ方が当事者らを生きづらくさせているとの指摘が出ている。昨年、文筆家の能町みね子さん(37)が日本テレビの番組内で「オネエタレント」として紹介され、抗議した出来事があった。性的マイノリティーとテレビメディアの在り方について考えた。【藤沢美由紀】 能町さんは2015年8月、自身が出演していないバラエティー番組で「オネエタレント」の一人として紹介され、「オネエではない」とツイッター上で抗議した。日本テレビの担当者から「話をしたい」との連絡が一度来たものの、謝罪はないという。毎日新聞の取材に同局は「本人がツイッター上で不快の念を示されていることについて真摯(しんし)に受け止めている」とした。 能町さんは07年、性別適合手術を受け、男性から女性に戸籍を変更した。そうした体験をつづった著作もあるが、現在は
岐阜・池田町の30歳女性主事 フェイスブックに 停職期間中に不適切な内容をフェイスブックに投稿したとして、岐阜県池田町は2日、同町民生部住民課の女性主事(30)を地方公務員法(信用失墜行為の禁止)違反に当たるとして懲戒免職にした。免職処分について、田口貴弘総務部長は「反省すべき停職期間中に町の信頼を損なう行為をした責任を重くとらえた。反省の様子も…
サイトポリシー 利用規約 著作権 個人情報 特定商取引法に基づく表示 ご意見・お問い合わせ(FAQなど) リリース デジ毎ブログ 毎日新聞のニュースサイトに掲載の記事・写真・図表など無断転載を禁止します。著作権は毎日新聞社またはその情報提供者に属します。 画像データは(株)フォーカスシステムズの電子透かし「acuagraphy」により著作権情報を確認できるようになっています。 Copyright THE MAINICHI NEWSPAPERS. All rights reserved.
「ヒゲの殿下」として親しまれた寛仁(ともひと)親王殿下が6月6日に66歳で亡くなってから90日となり、長女彬子(あきこ)さま(30)らの喪が4日明けた。新たに宮家の「顔」になって活動を再開する彬子さまは、毎日新聞の取材に、葬儀の秘話や今後の活動などについて語った。 寛仁さまの容体が急変した時、彬子さまは学会のシンポジウムに出席するためにポーランドにいた。「すぐに帰国したい」と思ったが、「学会発表もせずに帰国すると、父に怒られるような気がする」と、シンポ初日の発表を済ませ、6月6日に帰国し、病室に駆けつけた。寛仁さまは、その日、彬子さまや次女瑶子(ようこ)さま(28)らにみとられて静かに息を引き取った。 彬子さまが喪主として通夜や葬儀に追われていたある日、遺品を整理していると、寛仁さまが愛用していた革の財布の中にピンク色の折り紙で作られた小さな紙片があるのを見つけた。表面には「おとうまのおさ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く