朝吹真理子さん「うれしい気持ちと畏怖とがないまぜ」 芥川賞会見2011年1月18日「きことわ」で第144回芥川賞を受賞した朝吹真理子さん朝吹真理子さん朝吹真理子さん朝吹真理子さん 第144回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)受賞者の会見が17日、都内で開かれた。幼なじみである2人の女性、貴子(きこ)と永遠子(とわこ)が25年ぶりに再会する様子を、過去と現在を自由に行き来しながら描いた「きことわ」(新潮9月号)で芥川賞を受賞した朝吹真理子(あさぶき・まりこ)さん(26)は、「作品を通じて、読者である『あなた』との緊密な関係をとりなせると思うとわくわくします」と喜びを語った。(アサヒ・コム編集部) ――まず一言を。 最終候補にしていただくまでの間、たくさんの日本文学振興会のみなさんに読んでいただけたこと、たいへんうれしく思います。ありがとうございます。そして芥川賞の選考委員の方々に作品を手に