インフルエンザの患者が都内で増えているため、東京都は26日、「インフルエンザの流行が始まった」と発表し、こまめなうがいや手洗いなどの予防策を取るよう呼びかけています。 東京都によりますと、今月22日までの1週間に都内419の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は、1施設当たり1.1人になりました。 東京都は、流行開始の目安となる「1」を超えたとして26日、都内で「インフルエンザの流行が始まった」と発表しました。 インフルエンザは、例年12月から3月にかけて流行していて、今後、本格的な流行が予想されています。 都内では、今月22日までに学校や福祉施設など合わせて49の施設で、高熱やせきなどの症状によるインフルエンザの集団感染が発生しているということです。 東京都福祉保健局は、本格的な流行を前にこまめにうがいや手洗いをするほか予防接種を受けるなどの対策を取るよう呼びかけています。
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