「離婚しやすい時期は、『4年目説』が有力です。アメリカの人類学者へレン・フィッシャーによると、統計的にみて結婚から4年目に離婚するカップルが最も多いそうです。なぜかと言えば、子どもが生まれ乳離れするまでに必要な期間が約4年だから、とのこと」(まついさん) ■3年経つとときめきがなくなり、4年経つと安らぐ気持ちも失われていく 「実は4年という期間は、脳内ホルモンの分泌からみても、合理的な数字だと言えます。というのも、恋したときにドキドキを感じさせるホルモン・PEA(フェニチルアミン)は約3年で枯渇します。さらに、恋から愛に移行したときに安らぎを感じさせるホルモン・ベータエンドルフィンも、PEAが枯渇してから1年ほどで分泌量が減っていくのです」(同) なるほど、結婚から4年目には、子どもが成長して手がかからなくなったり、脳内ホルモンが変化して夫婦の愛情が冷めやすくなるのですね。では、結婚4年目