Perlで日本語を使用するとき、正しく動かなくなる代表的なケースは次の2点です。 日本語を扱う時、文字コードを意識していない。 正規表現で、日本語の文字列を使うとエラーが出る。 日本語を扱う時には、文字コードを意識する必要があります。 代表的な文字コードには「7ビットJIS」「SJIS(シフトJIS)」「EUC(日本語EUC)」「UTF8(Unicode)」があります。 厄介なのは、同じ言葉でも、文字コードによってコンピューター内部での表現が違うことです。 例えば、WebブラウザからSJISで送られてきた「塚本」という言葉と、EUCコードのスクリプト中で設定した「塚本」という言葉を比較すると「別物だよ」という結果が出ます。 こうした問題が起きないように、普通は、以下のことに気をつけてスクリプトを作ります。 スクリプトを書くときに、どの文字コードを使うか決めておく。 データの入出力(CGIの