1月27日に最新作である第四集がリリースされたばかりの『にほんのうた』プロジェクト。「誰もが知っている童謡や唱歌に新たな息吹を吹き込み、後世に受け継いでいく」というコンセプト・アルバムをつくるなかで制作者たちは、アート・ディレクター/ミュージシャン/プロデューサーという、それぞれの立場で何を考え何を見出したのか。少しばかり大げさかもしれないけれど、そこには新しい時代を生き抜くヒントや多くの示唆が見え隠れする。このインタビューは、先人に想いを馳せながら常に新しいものをつくることを意識する第一線のクリエイター、信藤三雄×ASA-CHANG×岡一郎による鼎談である。ゆとりある暮らしのなかで生まれ育った若い世代にとっては良い薬となるであろう世の中に対する彼らのスタンス(怒り)と、過ぎるほどユーモアたっぷりのお話。その言葉は、ふとした拍子で人生の哲学にまで飛び火していく。 (インタビュー・テキスト:
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