Intelが来年はじめに投入する新型ノートPC用チップの「Yonah」(開発コード名)は、動作速度が予想よりも若干速まるが、消費電力のほうも増加する可能性がある。 CNET News.comが入手したIntelのロードマップによると、次世代のPentium Mは、最高速度が2.16GHzもしくは2.33GHzで登場することになりそうだ。この速度は、8月に情報源が予想していた2GHz以下よりも若干速い。さらにYonahは、プロセッサとメモリ間でデータを転送するバスの速度が667MHzになる。現行のPentium Mは533MHzのバスを採用している。また価格は変わらないようだ。 だが、Yonahチップは最大消費電力がPentium Mよりも多くなる。これはおそらく、Yonahの大半が今日のノートPC用チップのようなシングルコアではなく、2基のプロセッサコアを搭載するためだと思われる。 最大消