スペシャルゲストの発表でGIORGIO MORODERの出演発表がされた時は、誰だ?とクエスチョンマークが付いてしまいましたが、プロフィールに目を通すと、ミラーボールがディスコを象徴するように、GIORGIO MORODER(ジョルジオ・モロダー)ほどディスコを象徴する名曲を手がけたプロデューサーはいないことが一目でわかりました。その最たるものがDONNA SUMMER(ドナ・サマー)と作り出した曲の数々だと思います。 特に、官能的な女性の喘ぎ声が特徴的な約17分に及ぶ大作「Love To Love You Baby」(75年)、デケデケしたベースラインが走りシンセサイザーを駆使して制作された音楽は、新しい音楽の時代を告げた「I Feel Love」(77年)、CMにも使用されお茶の間にも鳴り響いた「Hot Stuff」(79年)、トゥットゥッ、ピッピの掛け声が楽しくさせてくれる「Bad