世間一般様から「読書家」とひとくりりにされ、一束十円のブックオフ価格で流通している今日このごろの読書ファッションクソ野郎どもであるけれど、その内実はピンキリで、とりあえずジャンルや内容や分量に関わらず月に三冊以上読んでいれば全国平均的に照らして「かなり読んでいる」ほうの部類に入る。 数を誇りがちなのは男だ。 数をこなしたからといって偉いわけではないと口ではうそぶきつつ、「いやあ、今年は千冊も読めなかったよ」だとか「一日頑張れば十冊は行けるね」だとか「○○の必読本リストは○冊しか読めてないな」だとかなんでもかんでも数字に還元する。 別に速読はクソだとか熟読こそ至高だとかいう議論をしたいわけじゃない。ヴォルター・ベンヤミンは生涯で1700冊しか本を読まず、一方でレヴィ=ストロースは一冊書くために7000冊を読み、イケダハヤトは年速500冊を読破し、ボルヘスは「1000冊も読める人間など存在しな
「老舗の気の迷い」「ツッコんだら負け」――。花王の特設サイトで公開されたWebマンガに、はてなブックマークで戸惑いの声が上がっています。マンガに登場するのは、家事に疲れた主婦と、2人のイケメン騎士(ナイト)です。 ▽ http://www.kao.co.jp/megurhythm/kimi-mamo/ マンガに登場するのは、一軒家に住む主婦です。とある冬休みの日、高い場所の拭き掃除や掃除機の重さに、肩こりや腰痛を感じ「やっぱりお掃除って大変・・・」とつぶやく主婦。すると、「そんな重い掃除機は君に似合わないよ」と言い放つ一人の青年が現れます。彼の名前は「木令田爽司(きれいだそうじ)」。木令田は花王の掃除用品「クイックルワイパー」を主婦に差し出します。 おかしい 洗濯や食器洗いなどほかの家事も済ませ、ソファで休憩している主婦のもとに、もう1人「温田(おんだ)ハル」という青年が現れます。温田は、
今日、10月8日はしなもんの誕生日です。 6月に旅立ってから、やっと3ヶ月半。まだそれだけしか経っていないんだなあ。夏には色んな出来事があったからだろうなあ。 死んでからしばらくは、毎日のようにしなもんが夢に登場しました。せつない夢だったので、涙と共に目覚めることが多かった。おおこれがペットロスか、と初めての感覚を味わいました。 気づけば、夢に登場しなくなりました。日常に埋もれて、いつしかしなもんの記憶が薄らいでいきました。「お散歩しないって、介護しないって、ラクやわ〜」なんてことを家族友人につぶやく余裕すら出てきました。 それでもやっぱり、ふとしたはずみで思い出す、しなもんのこと。 その愛らしい瞳、モフモフの毛、私の動きに反応してチョコチョコと付いてまわっていた家での様子。「存在」というのは、失ってからも在るものなんですねえ。 生きていたら16歳です。できれば20歳ぐらいまで元気に過ごさ
高畑勲監督のスタジオジブリ最新作「かぐや姫の物語」で、2012年6月に亡くなられた地井武男さんに代わり、三宅裕司さんが「翁」の声の一部を吹き込んでいたことが分かりました。ネットでは「全然分からなかった」「“特別出演”ってそういうことだったのか」と、作品を鑑賞したファンから驚きの声が上がっています。 映画の制作途中に残念ながら亡くなられた地井さんですが、前もって録音した声に絵を合わせていくプレスコという手法で作品が作られていたため、基本的には全パートを収録済みでした。しかし制作後半の2013年夏、セリフの変更などにともないアフレコをすることに。地井さんの過去の出演作から音声を抽出して組み合わせる方法なども検討したそうですが、そんな中で高畑監督から三宅さんの名前があがり、依頼することになったそうです。 三宅さんは当初、「地井さんが真剣に強い思いで取り組まれ、更に映画として遺作となった作品に自分
ウェブを「バカと暇人のもの」と看破し、ネットの敗北を宣言した中川淳一郎さんには、はてなブログやはてなブックマークはどのように映っているのだろう? はてなブログのコンテンツを専門に掲載する当ブログとしては、ときに外部からの厳しい指摘を受けたほうがよいのではないか。そう覚悟しつつインタビューを実施。意外と好印象の評価と、決定的なダメ出しというジェットコースターのごとき中川さんのトークを、ほぼノンストップで構成しました。どうぞ一気にお読みください。 取材:加野瀬未友(id:kanose) 構成・執筆:編集部 アンチだと思われてるかもしれませんが、インターネットのすごさはオレも早くからわかってたんですよ。2001年ごろは知的レベルの高い人たちが議論を交わしたりしていて、インターネットの良さがあったと思うんです。 オレが2006年にニュースサイトの仕事を始めたころは、まだネットユーザーも少なかったし
2013年の最後は、鐘の音で邪念を払い、すっきりとした気分で新年を迎えよう。過ぎゆく年を惜しみながら1年の最後を締めくくり、新年を迎える行事、除夜の鐘。除夜の鐘とは、大晦日の深夜から鐘をつきはじめ、仏教において言われる、人間にある肉体的な欲望、精神的な欲望、他人に対する怒り、執着など108の煩悩を振り払うための催し。寺院によっては、108回にこだわらず、参拝者全員に鐘をつかせてくれるところもある。こたつで暖をとり、テレビから流れる鐘の音を聞きながら年を越すのも良いが、今年は自分自身で鐘を撞きに出かけてみるのはどうだろうか。大晦日の夜、ひんやりと澄んだ空気に鐘を撞けば、響き渡る鐘の音に邪念は消え、清らかな気持ちで新しい年を迎えることができるだろう。 ここでは、大晦日に一般の人でも無料で除夜の鐘を撞くことができる東京の寺院20カ寺を紹介する。事前に整理券などを配布する寺もあるので、確実に除夜の
『大好きだから絶対に許さない』の 「何度も何度も電話が鳴るけど出る気にはなれないの」から 「電話が鳴らなきゃもっとむかつくわ」のコンボ 彼氏と喧嘩した女友達がよくこんなこと言ってて寺田すげぇと思った
2013年10月23日放送の「小島慶子のオールナイトニッポン(ANN)GOLD」にて、人生に悩む人への"処方箋"について語っていた。 気の持ちようの幸福論 小島慶子 ハードルを高くしすぎる人たち 小島慶子「『人生に不安があってはならない』『モヤモヤがあってはならない』って思ってしまうと、潔癖症になってしまって苦しいじゃん」 ミッツ・マングローブ「本当にそう」 小島慶子「多少、『みんなモヤモヤしたり、なんだかなぁって思いながら生きているもんなんだよ』っていう。それが普通だっていうのも、必要な時があるよね」 ミッツ・マングローブ「希望を持ちすぎると、人って絶望しやすくなるのね」 小島慶子「うん」 ミッツ・マングローブ「自分に向き合わない方が良い(小島慶子「行き過ぎた内省=自傷行為だ」)っていうのは、そこもあるんだけどね」 小島慶子「うん」 ミッツ・マングローブ「自分の人生とか、生活とか周りの環
みなさんこんにちは。しがない女子大学生のうにこです。 ふと気がついたら師走の冷たい風が身にしみる季節になっていて 1年の早さに驚愕しております。 さて、”読書の秋”もあっという間に過ぎ去った今日ですが うにこは今日も今日とて本の虫です。 最近読んだ本は、三浦しをんさんの「光」。 光 (集英社文庫) 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2013/10/18 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 彼女はわたしのお気に入りの作家さんのひとりで、 「舟を編む」「まほろ駅前多田便利軒」などの著は映画化もされています。 舟を編む 作者: 三浦しをん 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2011/09/17 メディア: 単行本 購入: 11人 クリック: 1,184回 この商品を含むブログ (306件) を見る まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫) 作者: 三浦
TOKIOの新曲「リリック」が、いい。はじめてTOKIOのシングル買っちゃいました。(しかもフラゲ) 今回は作詞・作曲・編曲を長瀬くんがやっているそうですね。 そんな訳で前から気になっていた長瀬くんの伝説をまとめてみました。 日本語と長瀬 言い間違い 夏の砂浜で昼食に並ぶ長蛇の列を見た感想「人がいっぱいで、大蛇の列でした」 縁の下の力持ち → みどりの下の力持ち 「あー、お腹いっぱい」と言おうとして「あー、おっぱい」 ライカのカメラ → カイヤ シベリアンハスキー → シルベスタ・スタローン 東京タワー → 東京パワー 読み間違い 林家木久蔵 → もくぞうさん フジテレビの番組「レインボー発(レインボーはつ)」 → 「レインボ一発(レインボいっぱつ)」 頭文字 → あたまもじ 認識 「腹八分目」は「お腹いっぱい」という意味 土地 江東区 → えとうく 四条烏丸 → よんじょうとりまる 色々
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