名称変更や補償後の廃業方針を明らかにしたジャニーズ事務所の東山紀之社長と藤島ジュリー景子前社長らが3日、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーらと東京都内で面会し、故ジャニー喜多川氏の性加害について謝罪した。同会メンバーが、東山氏による性加害の有無について尋ねたところ、東山氏は「昨日も聞かれたが、性加害はやっていない」と否定したという。 面会は非公開。同会メンバー10人と、ジャニーズ事務所設立前に喜多川氏から性加害を受けた服部吉次さんが参加した。参加者によると、面会の冒頭に東山氏と藤島氏が「ジャニー喜多川氏による性加害で皆さんを傷つけ申し訳ない」と陳謝。事務所側として同席した木目田裕弁護士が、17日に同事務所を名称変更して被害者への補償やケアなどを行う「SMILE-UP.(スマイルアップ)」や、芸能事務所機能を継承する新会社について説明したという。 その中で、補償を申し出る場合は、事