※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年10月号からの転載です。 雑誌『ダ・ヴィンチ』2023年10月号では、2024年に作家デビュー30周年を迎える京極夏彦さんを特集。シリーズ17年ぶりの書き下ろし長編最新作『鵼の碑(ぬえのいしぶみ)』の魅力に迫るとともに、作家生活30年の軌跡を追う記事を展開している。この特集を記念して、読者から京極夏彦さんへの質問を募り、一問一答形式で答えていただいた。 読者から京極さんへQ&A Q 書き始めてから書き終えるまで、最短と最長の作品名とかかった時間を教えてください(49・女) A 書き下ろしの場合は大体同じですね。最長も最短もあんまり変わらなくて。3カ月程度。絵本は分量が少ないので、12分。 Q 「百鬼夜行」シリーズの終わりはもう決めていらっしゃいますか?(38・男) A 「もう書かなくていい」って言われたところが終わりです。なので常に最終回のようなつ
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