朝からママさんが走り回っています。 「靴下がないよぅ!靴下がいなくなったよぅ!」 洗面所からリビング、2階の部屋まで、あっちこっち 行ったり来たりです。 「さっきまで手に持ってたのに!」 そう、少し前まで、 確かにママさんは手に靴下を持っていました。 手に持っていた靴下を 無意識にどこかに置いて どこに置いたか分からなくなっています。 この、無意識に置いた物、 めちゃくちゃ見つけ辛くないですか? 携帯電話やリモコン、アクセサリーや腕時計など、 一度手に持った物を 無意識にフッと一旦置いた途端に どこに行ったか分からなくなる。 まるで魔法のようです。 「ああ!!悔しいよ!! 置いたのは私なのに、なんで私が見つけられないんだ! どうせなら誰かに隠して欲しかったよ!」 もう、訳の分からないことを言っています(笑) 出勤前は時間がありませんからね。 自分の無意識からの挑戦を受けて、 じっくり謎を解