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ブックマーク / yamada10-07.hateblo.jp (2)

  • 羽海野チカに見る、横書き文字のちょっと特殊な使い方 - ポンコツ山田.com

    3月のライオン 2 (ジェッツコミックス) 作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2008/11/28メディア: コミック購入: 13人 クリック: 80回この商品を含むブログ (636件) を見る縦書きという日語の特質から、英語圏などのものとは違い、日漫画は右から左へとコマ移動、ページ移動があるというのは有名な話。ですから、当然漫画内で使われる文章は、台詞であれなんであれ原則縦書きです。特に台詞などは、横書きで書かれていると「これは外国語である/縦書きの普通の言葉とは違う言語である」ということを表すことが多いです(他にフォントが斜体になったり)。写植の文字であれば、大体の場合において縦書きですよね。 でも、羽海野先生は実に大胆にその原則を破ることがあります。 (3月のライオン 1巻 p165) 地の文に縦書きと横書きを混ぜて、階層に微妙にずれがある心裡独白を表してい

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    nico6
    nico6 2010/09/23
  • 「よつばと!」に見るコマ送り技法のニュアンスの話 - ポンコツ山田.com

    よつばと! 8 (電撃コミックス) 作者: あずまきよひこ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2008/08/27メディア: コミック購入: 29人 クリック: 247回この商品を含むブログ (573件) を見る先日ふと思い立って全巻読み返してみたんですが、最新刊(つっても半年以上前ですが)では今までほとんど見られなかった技法が使われていると思うんです。 私は以前「よつばと!」を、「普通な世界を新鮮な目で見る」作品と評しましたが、それをもうちょっと具に説明すれば、「私たちが親しんでいる日常を、子どもの視点という新鮮な非日常で切り取っている漫画」と言えます。 「よつばと!」の世界は、日のどこかにはありそうななんでもない町ですが、それをなんでもないと思えるのは私たちが歳をとったからで、自分が子どもの頃を思い出してみれば、近所の神社の裏側や小さな川の橋の下がどれだけ不思議に

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    nico6
    nico6 2010/09/19
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